これは1つのレースを予想する上で、どのようなデータ活用をしていくのか例をあげて説明いたします。
■予想対象レースの過去の連対馬(1着2着)を検証し、好走パターンを探し出します。
過去の連対馬が対象レース以前の近5走の出走平均距離を割り出します。
この割り出しを過去15年まで調べ、ここでは分かりやすいよう簡単に表にしたのが下のものです。
このように過去15年の傾向と過去5年の傾向が違うことは、ほとんどのレースで見られる傾向です。
過去のデータが多ければ馬券が的中するという幻想は捨てなくてはいけませんし、少な過ぎてもいけないという事も過去のレースを検証し分かってきたことです。
上記の例は分かりやすく表現したものですが、実際の予想をする上での検証対象の基本は過去においてその対象レースで連対あるいは好走した競走馬の過去の結果をベースに考えていきます。
今回は近5走の「出走平均距離」という項目をご紹介しましたが、実際予想を出す際の検証項目は86項目に渡る過去のデータを検証しています。
また、例えば有馬記念という1つのレースを予想する上で、過去の有馬記念の15年データと5年データを検証しますが、さらに「中山競馬場2500m」という条件をベースに未勝利戦からオープン戦とも検証し組み合わせていきます。
さらに、馬券種別によるデータ検証も進め対象レースメンバー構成・脚質などを考慮しながら馬番・枠番検証を行っています。 |
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★年々変化する競馬の中身に対応する馬券検証
競馬は毎年2歳が競走馬としてデビューし、古馬は1歳づつ年齢を重ね引退する競走馬もたくさんいます。そして新種牡馬が加わり、新たな競馬が生まれてきます。
これは調教師や騎手も同じで、毎年競馬の『質』が変化していくのは当然です。
競馬の近代化が進む中で様々な面で技術の進歩がなされています。
血統による向上から競走馬の育成・管理から調教技術に騎手の騎乗技術。
競馬場コース改善や芝・ダート管理などなど、世界の競馬先進国に習いありとあらゆる進歩が日々なされています。
一方で、変わらず日本競馬独特のシステムやレース傾向があることも確かです。 |
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★2分化させたことにより実践に役立つ過去のデータ
競馬の『質』は毎年変わりますので、過去のデータと現代のデータを2分化させ各競走に応じて予想検証することが最も現実的な検証方法だと自負しております。
このデータ活用法は純粋に馬券利益を追求としたものですので、様々な要因で予想の方向性が決められ多点数予想を行う事は本来の予想をなしていない競馬新聞予想や競馬評論家予想とは違うものとなっています。
私たちが予想配信する競馬予想とは、あらゆる角度から独自の検証に基づき純粋にその馬券検証の成果を利益最優先に考え競馬予想という形にし皆様に公開していくものとなっております。
是非、この『2分化データ活用法』で検証した私たちの競馬予想を1度お試し実感してみてください。 |
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